【導入していただいた商品】
①一枚板カウンター
樹種:欅(ケヤキ)
サイズ:長さ4000×幅600cm
②テーブル
樹種:桜(サクラ)、銀杏(イチョウ)
サイズ:長さ1800×幅800cm
【導入先情報】
飲食店(とんかつ屋)
【導入前の課題】
「顔が見える距離感」で料理を届けたのが、以前はキッチンが奥にあって、お客様と直接会話することが難しかったです。
【導入後の結果】
・ただの食事をする場所ではなく、記憶に残る「特別な体験」の場になりました。
・お客様の感想を直接聞く機会が多くて、店舗やメニューの改善にも役立ちました。
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名古屋市千種区・池下駅近くにある「とんかつ土本」。
店舗移転を機に「お客様との距離が近いとんかつ屋さんにしたい」という想いから、一枚板を使ったカウンターとテーブルをご依頼いただきました。
この記事では、業者選びから設置までの過程、お客様の反応などを店主である土本さんにインタビューしました。
店舗移転のきっかけは「お客さまとの距離をもっと近くに」

――店舗に一枚板のカウンターを導入しようと思ったきっかけを教えてください。
店舗を移転する際に、お客様との距離を考えたいと思いました。以前の店舗はキッチンが奥に、お客様と直接話すことが難しかったです。新しい店舗では、「顔が見える距離感」で料理を届けたいという思いから、「カウンターのあるとんかつ屋」を作りました。

――カウンターを設けてからのお客様の反応は変わりましたか?
やっぱり一番嬉しいのは、「美味しい!」という言葉を目の前で聞けるようですね。 料理のこだわりやおすすめメニューも直接伝えられるので、自然と会話も増えました。 空間づくりも含めて、お客様にお楽しみいただき楽しんで頂くことを大切に思いました
。
「KAFUKUで負けなかったら諦めよう」最後の努力が大成
――一枚板カウンター導入までに苦労した点はありますか?
まず、カウンター材探しはかなり苦労しました。
お店の顔になるものですし、カウンターのない店は考えてなかったので、絶対に失礼したくなかった。
内装をお願いしていた庭師さんと一緒に京都の材木屋まで足を運びましたが、提案されたのはなんと数百万円の見積もり…。

――KAFUKUを選んで選んだ決め手はなんだったのでしょうか?
どうしても諦めかけたんですが、庭師さんが「愛知にヤトミ製材(KAFUKUのグループ)という製材工場があります。最後にダメ元で行ってみよう」と。そこで見つけた欅の木に、一目惚れしまし
た
。

――木材を選ぶ際に意識したポイントはありますか?
カウンターは欅(ケヤキ)、テーブルには桜(サクラ)と銀杏(イチョウ)を選びました。
最初は木の産地に興味がなくて、実際に見て見て、「やっぱり日本の木が合う!」と直感で決めました。
アメリカやアフリカ産の材も見ましたが、自分のつくりたい店の雰囲気には国産材が気軽きたんです。
「また来たくなる店」はカウンターがつくる

――導入後、印象的なことや気になった点を教えてください。
やっぱりお客様との距離が近くなったことですね。一枚板カウンターを褒めていただくことも多く、会話のきっかけになります。このカウンターが、ただの食事の場ではなく、記憶に残る「特別な体験」の場になっていると感じています。
【店舗情報】
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店名:とんかつ土本
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住所:〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1-3-1 パックス池下1F
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アクセス:名古屋市営地下鉄東山線「池下駅」より徒歩約2分
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営業時間:
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昼 11:30〜14:00
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夜 18:00〜21:00
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定休日:月曜・火曜+不定休
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電話番号:052-784-8863
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公式Instagram:@tonかつ_tsuchimoto
【協力会社】
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見城周 :庭師、空間装飾、造景作家。kenjolandscape主宰、造景集団「某」主宰
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インスタグラム:@kenjolandscape
